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曖昧ハミング
開けずにいた缶コーヒー
ポケットの中で じんわり汗が滲んできている
とっくに冷えた君の手を繋ぐ
理由(いいわけ)は準備できていたのに
近くにいても遠い いつまでもこのまま
今日も君はいつも通りだね
最終列車のベルが響いて
駆け出す夜を照らすMoon Light
間に合ったねと 息を弾ませ笑う
横顔を見ていた
最後に見に来たのは いつだったかな
星がとても綺麗な秘密の場所
何度でもきっと 探してしまうのだろう
今日も君は ここにはいないんだね
いつまでたっても忘れはしないよ
輝いた君の瞳にStarry Night
誰も知らない二人だけの記憶を
あの丘に残して
少しあいまいな とぼけた鼻唄
君のごきげんを 測るモノサシ
最終列車のベルが響いて
駆け出す夜を照らすMoon Light
いつまでたっても忘れはしないよ
輝いた君の瞳にStarry Night
残りわずかの時をこのまま
変わらないフリをしたGlory Days
あの日の君が あの日のまま輝く
今もどこかで
とぼけたあの唄が響いてる
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